2009.7.10

伊藤信彦弁護士が、国税不服審判所の審判官に就任しました。

ご挨拶

謹啓　盛夏の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、私こと2003年10月に光和総合法律事務所に入所以来、4年間に亘りアソシエイト弁護士として、又、一昨年10月からはパートナー弁護士として約2年間に亘り執務して参りましたが、本年7月10日より、大阪国税不服審判所の審判官として赴任することとなりました。国税不服審判所では、納税者から、国税に関する処分を行った税務署・国税局等の処分に不服があるとしてなされた審査請求に対して、審判官として、求釈明・質問・検査・証拠収集等の調査を自ら行うと共に、事実認定及び税法等の解釈を行い、裁決の基礎となる議決書を作成することになります。

微力ではございますが、これまでの弁護士としての経験を活かして公益に寄与するとともに、3年後に弁護士に復帰した後は、審判官として培った税務・会計の知識等をいかして、より高度なリーガルサービスを提供できますよう努力する所存ですので今後とも何卒ご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い致します。

謹白

2009年7月吉日

弁護士　伊藤信彦

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