2016.10.1
野原俊介弁護士が、ケルビン・チア・パートナーシップ法律事務所(シンガポール共和国)での勤務を終え、当事務所に復帰しました。
ご挨拶
謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、私こと 2014年7月より留学のため渡米し、ノースウェスタン大学ロースクール(LL.M.)を修了後、2015年8月よりシンガポール共和国のケルビン・チア・パートナーシップ法律事務所に出向しておりましたが、出向期間満了のため、本年10月より当事務所に復職致しました。
留学中は、M&Aや国際取引等のビジネス法分野を中心に学ぶと共に、アメリカの民事訴訟や国際商事仲裁といった紛争解決分野についても深く学ぶことができました。また、ニューヨーク州の弁護士資格を新たに取得し、2016年1月に登録致しました。
出向中は、シンガポールを中心とした東南アジア各国における日本企業の進出や合弁、国際取引契約、知的財産、コンプライアンスや労務問題、そして訴訟や仲裁といった国際紛争解決等の業務に従事致しました。
2年間に渡り、アメリカ及びシンガポールにおいて、国際法務を理論と実務の両面から学ぶことができたのは大変貴重な経験であったと考えております。
今後は、留学中及び出向中に得た経験を生かしつつ、皆様のお役に立てるよう職務に邁進する所存です。引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
謹白
2016年10月吉日
弁護士 野原俊介
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